イベント22「蜘蛛の貴婦人」は、8回目のBOXガチャイベントでしたので、ストーリーは長め。
今回は、こたろうの出番はなく、複数の対魔忍たちの外伝的シナリオです。
・SECTION1
物語は、「扇嵐の対魔忍」星野深月が、魔都東京の地下鉄で、奴隷商ボスルクを尾行しているところから始まります。
尾行中なので当然目立ってはいけない中、痴漢されている女性がいたため、思わず助けてしまう深月。
しかし、その実痴漢プレイをしていた商売女だっあたため、逆に怒られ呆然としてしまう。その騒ぎの中、列車から逃げ出すボスルク。
ボディガード達をうちのめし、ボスルクを捕らえた深月は問う。
・SECTION2
深月はヨミハラに来ていた。
眞田焔は、任務中に行方不明になっていたが、ボスルクから得た情報では、この町の組織「土雲」に売られてしまっているとのこと。
深月は、今回共に任務をすることになる仲間と再会する。
静流が調べた情報では、土雲のボス「蜘蛛の貴婦人」は、ノマドの大幹部に匹敵する高位魔族。別動部隊(こたろう達の独立部隊)が陽動を仕掛けている間に、深月たちが焔を救出する作戦だ。
静流は別動部隊のサポートに回るため、深月たちには五車の教師「上原燐」がサポートに当たることに。
土雲のアジトにつながる裏口を目指し、下水道を進む三人。道中、こたろうについて尋ねると、過剰な反応をする六穂に、少しからかう深月。同級生らしい微笑ましい光景だ、ここ敵地で下水道だけど。
・SECTION3
陽動作戦の時間に合わせ、アジトに到着した三人。地上で陽動部隊が攻撃を開始し、亜地下にまでその振動が伝わる。
その隙に潜入し、焔を探すため護衛を倒す。
・SECTION4
護衛に守られた部屋に、蜘蛛の貴婦人が現れる。
深月は、焔の安否を問いただす。焔は精気を吸われてしまってはいるが、まだ生きているとのこと。
焔への仕打ちに激昂する深月。しかし、貴婦人は全く相手にせず、自身の寝室に戻ってしまう。三人の前には執事重森が立ち塞がる。
・SECTION5
重森を倒し、蜘蛛の貴婦人に迫る三人。
しかし、ノマド大幹部クラスの実力を誇る貴婦人に、苦戦を強いられる。
そんな中、上原は深月に彼女のもうひとうの力を生かせと助言する。
それは分析力、それがあったからこそ、彼女をリーダーに任せたのだと。
覚悟を決めた三人の取った行動とは、
六穂の毒で作った隙をついて、焔だけを救出し、逃げ出す。
怒り狂った貴婦人は、アジトを抜け、下水道まで三人を追ってくる。
しかし、そこで待ち受けていたのは・・・
火遁の大先輩たる焔の窮地に駆けつけた舞華。
深月たちは、貴婦人を倒せなかった場合、逃亡の追手を振り切る隠し玉として舞華を滝させていた。
彼女の攻撃で貴婦人は打ち取られ、焔以外の囚われていた人々も救出され幕。