イベント34「やっぱり対魔忍のバレンタインは厳しい」は、レイドイベントでした。
・プロローグ
冒頭は、こたろうにチョコを渡すため五車に現れたアスカが、野良猫にチョコを奪われるところから始まります。
話は変わって、バレンタイン当日、こたろうは蛇子から手作りチョコを貰う。
下校時、こたろうは、なお先輩からもチョコレートを貰えることに。
チョコを貰ってほくほくしながら帰途につくと、メルシーと野良ネコ達に、チョコを奪われそうになる。
そこに、なお&ころ先輩が出て来て、メルシーたちを取り押さえる。
最近五車を騒がせていたチョコを奪うネコ達を、風紀委員として見逃せるわけもなく、こたろうに渡したチョコを囮にしたとのこと。
こたろう達は、メルシーに事情を聞く。
ことの発端は、ミナサキが金儲けのために、作り始めたチョコレート。
しかし、材料を間違えたため、人間ではなく、猫系の魔族にだけ、特別依存性の強い品物になってしまった。
ミナサキが商売っ気を出して、ヨミハラの猫社会に売りさばいたため、一気に蔓延し、この状態をなんとかして助けて貰うため、メルシーは五車にやって来ていた。
(自身も、現在依存中のため、こたろうのチョコを奪いそうになりはしたが)
そして、都合よく、ミナサキが現在、ふうま邸に滞在していたので、事の収束を図らせる。
ミナサキ曰く、五車には、この依存を治せる薬草ネコビタマ草が自生しているという。
蛇子を加えた風紀委員の面々は、ネコビタマを収穫しようとするが、魔界植物のため、自衛で攻撃してくるせいで、戦闘に。
・エッピローグ
ネコビタマ草で作ったチョコで、メルシーたちは正気を取り戻し、騒動は収束する。
その晩、時子がこたろうの元を訪れると、悶絶している。
時子と一緒に作られた蛇子のチョコは、最後に蛇子自身がひと手間加えたせいだった。
「やっぱり対魔忍のバレンタインは厳しい」と嘆くこたろうで幕