イベント27「サイボーグ探偵の事件簿」は、9回目のMAPイベントでした。
・プロローグ
物語は、ヨミハラで探偵業をしているクローン・アサギから始まる。
彼女は、アサギの細胞から作られたクローンだったが、後に米連の特務機関Gに拾われ、サイボーグアームの移植を受ける。しかし、Gのやり方に反発し出奔、今はヨミハラで何でも屋兼探偵業を営んでいた。
そして、今、彼女は最近巷を騒がせている連続猟奇殺人事件を追っていた。
事務所に帰ると、ふうま亜紀と、見たことのない少女が騒いでいた。
ふうま亜希は、以前に知り合った剣客対魔忍で、今はクロアサの助手のようなことをしていた。
一方、ミリアムはクロアサとは初対面で、調査を依頼しに来ていた。
彼女はの使い魔であるクロが何者かにさらわれたので探してほしいというもの。
近頃、ヨミハラに妙な魔力が溜まっていて、今回は自分の力で捜索が出来ないという。
依頼を引き受けたクオアサ達は、情報屋に会いに行く。
情報屋・月島曰く、猟奇殺人事件と、使い魔の誘拐は関連がある可能性が高いとのこと。
狂信者集団「深淵の眠り」が、数か月前から闇マーケットで使い魔などの魔界生物を買い漁り、また信者の一部が殺人事件の現場で目撃されていると。
殺人事件の被害者は、妖魔の妊婦であり、その胎児は抜き取られていた。
それらは、皆魔術の媒体になるものだった。
ヨミハラ地下水道から、狂信者集団のアジトに向かっていた。
その道中、謎の少女ナーサラに出会う。
会話の成立しにくいナーサラと一触即発になりかけるが、ナーサラがアジトから助け出したクロを通じて、誤解が解ける。
ナーサラは異世界から来た存在であり、同じく異世界から「深淵の眠り」が召喚しようとしているを阻止しようとしていた。
クロがみつかり、事件の犯人も分かった今となっては、この先に進む必要はない。
しかし、クロアサ、亜希、ミリアム共に、ナーサラに協力することを誓う。
・エピローグ
かくして、胃界の邪神との戦いが始まる。
クロアサ、ナーサラ、亜希たちがなんとか足止めをしてる間に、狂信者たちのリーダーにミリアムが魔術をかけ、召喚した魔術を探り、魔術を反転させ、元の世界に送り返す作戦。
4人は協力してなんとか、送り返しに成功する。
・・・
半日後、情報屋の月島が誰もいなくなったアジトに現れる。
月島の正体はフュルストだった。
彼は、魔術書に胃界の力をそそぐために、一連の騒動を仕組んでおり、その魔術書を回収し、去って行く。
数日後、クロアサの事務所は彼女たちでにぎわっていた。
終幕