イベント24「カンザキ食堂」は、1年目最後のイベントで、通算8回目のMAPイベントでした。
今回は、ライブラリー視点の完全外伝。
こたろうから休暇を貰ったライブラリーは、以前よく通っていたセンザキ市の食堂を訪れる。
その食堂は小さいながらも、安くて旨い量も多いと地元の人間に愛されていた。
しかし、久しぶりに訪れた店は、閑散としており、料理の味も変わっていた。
厨房から出て来た女性エリカと、数少ない客としていた若い男は、店の事情を説明する。
最近、客足が遠のき、店主は店を守るため借金をしたが、返済が滞る。
金を貸した実業家加納に、「月末の市民イベントでの料理コンテスト、そこで優勝すれば客足が戻ると思われるから、それまで待ってほしい」という条件で店の立ち退きを延ばして貰っていたが、その店主が怪我をしてしまう。
そこで、常連だったエリカが、店のために一肌脱いだわけだが、このままでは、結果は見えていると・・・
話を聞いたライブラリーは、昔の記憶を元に、店の味を再現する。
その料理の腕に一同感嘆するが、勝利するためには、「食材」も重要になってくると銃兵衛が言う。
最近勢力を伸ばしている新興マフィア・フランシスファミリーが今回はコンテストに参加し、食通のボス・フランシスが雇った腕のいい料理人とその店がライバルになるからだ。
そこで、エリカが、魔界に下り、決め手となるレア食材を取りに行き、ライブラリーが当日の準備と仕込みをすることになる。
数日後、エリカは、食材と対峙する!!
・エピローグ
話は一気に当日の結果発表まで飛ぶ。
発表された優勝者の名は、ライブラリーたちの守った食堂だった!
喜びを分かち合う食堂の面々の裏で、食堂の立地を奪うため暗躍していた加納は激昂していた。そこへ・・・
銃兵衛が訪れ、ケリをつける。