イベント32「ふうま天音と秘密の館」シナリオ回顧録

イベント32「ふうま天音と秘密の館」は、BOXガチャイベントでした。

 

・Section1

お正月のふうま屋敷。

少し酒に酔った天音と時子が、どちらがこたろうの執事(一門の内務最高職)にふさわしいか、言い合いつつも、皆盛り上がっている。

f:id:beginersleeper:20200131110852p:plain

天音はロンチユニットなので馴染み深いですが、シナリオに絡むのは初登場。ふうま家での執事人事のトラブルを避けるため、アサギの計らいで政府関係の仕事に従事しているため、五車には不在がちとのこと。

f:id:beginersleeper:20200131111336p:plain

ふうま亜希は、「サイボーグ探偵の事件簿」以来の再登場。ふうま一門との関係性が初登場時は不明でしたが、亜希自身が風来坊なだけで関係は良好なご様子。

f:id:beginersleeper:20200131111931p:plain

こたろうの前では大人な時子も、年上の天音や災禍の前では可愛らしさが出るのが微笑ましいです。ちなみに、天音は弾正の元執事、災禍は弾正の元秘書、亜希はアサギの命で潜入工作を主にしているとか。

夜、宴を中座した天音とライブラリーの二人は、最後に出会った時のことを回想する。

 

四年前。

追われていた天音は、五車山中のふうま別邸に逃げ込む。

誰もいないと思われていた屋敷には、こたろうがいた。

 

・Section2

f:id:beginersleeper:20200131112755p:plain

こたろうは、この邸宅で読書にいそしんでいた。

聡明だった幼少期とは違い、「目抜け」としてくすんでしまっていると感じる天音。

一方で、傷を追っていた天音を心配するこたろう。

そんな中、追手が屋敷に潜入する。

彼らは、天音と同じく、弾正亡き後、米連に亡命したふうまの抜け忍の同士。

しかし、天音は彼らに既に志がなくなってしまったと、抜けたため追われていたのだった。

 

 

・Section3

場面は変わり、ふうま抜け忍の頭目・鉄華院卍鉄が、五車の警備に発見されるが、これを圧倒する。

一方、天音は、こたろうに連れられ、屋敷の抜け道から沢に来て、治療を受けていた。

本からの知識での治療とこたろうは言うが、その見事な処置に感嘆していた。

その手際は、知識のままでなく、いずれ実用することまで意識していたものだったろうと。

治療を終えた天音は、こたろうを残し、追手を迎え討ちに戻る。

 

 

・Section4

追手との戦いの中、先ほどのこたろうに、天音は亡き主・ふうま弾正の姿を重ね、昔を思い出す。

f:id:beginersleeper:20200131113840p:plain

こたろうの父、ふうま弾正のお姿、初お目見え。前作、決戦アリーナの時の立ち絵と変わり過ぎ!

次第に追い詰めれていく天音を、こたろうが罠を張って助ける。

 

 

・Section5

卍鉄が現れ、こたろうが傷を負ってしまう。

f:id:beginersleeper:20200131114201p:plain

ぬらりひょん然とした今回のボス、鉄華院卍鉄。元二車の幹部で、現ふうま抜け忍衆の頭目。次第に、自分の利益のために、抜け忍衆を私兵としてつかうようになったため、天音と反目。

彼の鉄を自在に操る力で、満身創痍となる天音。

天音は、こたろうの罠を再利用し、なんとか卍鉄を返り討ちにするが、全身サイボーグ化しているゆえに、トドメを入れ兼ねる。

窮地に立たされるが、そこに佐郷文庫が現れ、卍鉄を葬る。 

f:id:beginersleeper:20200131114616p:plain

もうライブラリーの姿が定着してしまっているけど、佐郷さんとしての姿はこれでしたね

 

現在に戻り、今再び同じ主に仕えている数奇な巡り合わせを互いに思い馳せりつつ、今回は終幕